サステナビリティ

人財マネジメント

働きがいのある職場づくり

社員制度

 アルプスアルパインの社員制度は、1. 人間性尊重、2. 集団精鋭、3. 自己啓発を基本理念とし、社員の適性、能力、意欲に応じた選択を可能とする資格制度や役割、機能に基づく賃金制度などで構成されています。この理念の下、多様な人財を活かし、モチベーションを高め、社員の能力発揮と働きやすい職場を実現するために、時間単位の有給休暇取得、短時間勤務制度の適用、一定要件の下での在宅勤務、テレワーク、再入社などの制度の導入、資格取得奨励金の拡大、二重就労制限の緩和などを実施してきました。
 2018年度は5日連続休暇の推奨や、一部社員へスマホを貸与し、より柔軟な働き方ができる環境づくりを進めることにより、前年度と比較して、時間外労働は16.9%削減、年休取得率は3%向上しました。

労使関係

 アルプスアルパインは、従業員代表組織である「アルプス電気労働委員会」との間で相互の信頼と理解に基づき、労使対等と基軸に双方が誠意を持って、賃金基準の確認や賞与、社員制度、労働時間の改善を含む働き方等、全ての課題を徹底した話し合いで解決し、調和のある発展を目指しています。
 2018年度は、働き方の改革を中心とした労使一体となって取り組むテーマを掲げ、全社に影響する労働条件等を検討する審議会を年3回開催し、賞与や新たな勤務形態の導入を答申しています。
 また、労働委員会は、代表である委員長が経営関連会議に傍聴として参加し、経営に対するモニタリングを行っています。

働く環境づくり

 私たちは、働く環境づくりとして、従業員の心身の健康維持・向上、労働時間・残業に関する各国の法令、慣行等を重視した上で安全で快適な職場環境の維持に努めています。グローバル人事指針には、労働時間においては各国の法律で定められている限度を超えない範囲で設定し、管理することをうたい、過度な労働時間の削減に取り組んでいます。
 賃金水準および福利厚生については、各国の地域・業界の水準や労働市場における競争力や会社業績などを考慮し、適正で妥当なものになるように努めています。アルプスアルパインでは、18歳未満の子女を有する社員への次世代育成支援手当や社員のライフデザイン支援を目的とした住宅手当等を支給しており従業員の状況に応じた、より適切な生活賃金確保の支援に努めています。


・年間離職率(アルプスアルパイン(株))
2016年度2017年度2018年度
3.1%3.7%4.6%

ハラスメント防止

 アルプスアルパインでは、職場におけるハラスメント・虐待、差別を防止するために、毎年全社員に対してモラルある職場づくりのための研修を実施しています。

従業員の満足度調査

 アルプスアルパイン労働委員会は、社員の意識調査を3年に1回定期的に行っています。調査は、コミュニケーション、モチベーション、労働環境等を中心に実施され、結果を労使で共有すると共に、アルプス電気労働委員会の活動方針や施策立案等に活用しています。
 ・2018年調査(第16回調査)の概要:対象者1,995名 回収率87.0%

外部からの評価

「第3回日経スマートワーク経営調査」3.5星に認定(2019年11月)
 働き方改革を通じて生産性革命に挑む先進企業を選定する第3回日経スマートワーク経営調査において、3.5星に認定されました。
 本調査は2017年から日本経済新聞社が実施しているもので、全国の上場企業と有力非上場企業を対象とし、多様で柔軟な働き方の実現、新規事業などを生み出す体制、市場を開拓する力の3要素によって組織のパフォーマンスを最大化させる取り組みを「スマートワーク経営」と定義し、企業統治など経営基盤も加え、星5段階で評価されます。

「第3回日経スマートワーク経営調査」3.5星に認定(2019年11月)