サステナビリティ

人財マネジメント

働きがいのある職場づくり

社員制度

 アルプスアルパインの社員制度は、1. 人間性尊重、2. 集団精鋭、3. 自己啓発を基本理念とし、社員の適性、能力、意欲に応じた選択を可能とする資格制度や役割、機能に基づく賃金制度などで構成されています。この理念の下、多様な人財を活かし、モチベーションを高め、社員の能力発揮と働きやすい職場を実現するために、制度新設や改定を行っています。
 2019年度は、フレックスタイム制の拡充など、より柔軟な働き方ができる環境づくりを進めることにより前年度と比較し、時間外労働は14.3%削減されました。


・最近導入された主な制度一覧
導入目的制度名
柔軟な働き方を目指す制度在宅勤務、テレワーク
育児/介護支援を目指す制度短時間勤務制度
キャリア向上を目指す制度資格取得奨励金制度/二重就労制限の緩和
ワークライフバランスの向上を目指す制度5日連続休暇の推奨

労使関係

 アルプスアルパインは、従業員代表組織である「アルプスアルパイン労働委員会」との間で相互の信頼と理解に基づき、労使対等と基軸に双方が誠意を持って、賃金基準の確認や賞与、社員制度、労働時間の改善を含む働き方等、全ての課題を徹底した話し合いで解決し、調和のある発展を目指しています。
 2019年度は、アルパインとの経営統合に伴い両社間の労働条件等の制度差異について確認し、その解消に向けて労使で検討を重ねました。労使双方の代表者が参画する検討委員会や審議会での議論を経て、社員制度の統合案を取りまとめ答申しています。
 また、労働委員会は、代表である委員長が経営関連会議に傍聴者として参加し、経営に対するモニタリングを行っています。

働く環境づくり

 アルプスアルパインでは、働きがいのある職場づくりを重要課題と捉え、社員の心身の健康維持と向上、労働時間に関する各国の法令、慣行等の遵守による安全で快適な職場環境の実現に努めています。
 賃金水準および福利厚生については、各国の地域・業界の水準や労働市場における競争力や会社業績などを考慮し、適正で妥当なものになるように努めています。アルプスアルパインでは、18歳未満の子女を有する社員への次世代育成支援手当や社員のライフデザイン支援を目的とした住宅手当等を支給しており従業員の状況に応じた、より適切な生活賃金確保の支援に努めています。


自己都合による年間離職率(アルプスアルパイン(株))
2017年度2018年度2019年度
3.7%4.6%3.6%

ハラスメント防止

 アルプスアルパインでは、職場におけるハラスメント・虐待、差別を防止するために、毎年管理職を含む全社員に対してモラルある職場づくりのための研修を実施しています。

従業員の満足度調査

 アルプスアルパイン労働委員会は、社員の意識調査を3年に1回定期的に行っています。調査は、コミュニケーション、モチベーション、労働環境等を中心に実施され、結果を労使で共有すると共に、アルプスアルパイン労働委員会の活動方針や施策立案等に活用しています。
 ・2018年調査(第16回調査)の概要:対象者1,995名 回収率87.0%

外部からの評価

「第3回日経スマートワーク経営調査」3.5星に認定(2019年11月)
 働き方改革を通じて生産性革命に挑む先進企業を選定する第3回日経スマートワーク経営調査において、3.5星に認定されました。
 本調査は2017年から日本経済新聞社が実施しているもので、全国の上場企業と有力非上場企業を対象とし、多様で柔軟な働き方の実現、新規事業などを生み出す体制、市場を開拓する力の3要素によって組織のパフォーマンスを最大化させる取り組みを「スマートワーク経営」と定義し、企業統治など経営基盤も加え、星5段階で評価されます。

「第3回日経スマートワーク経営調査」3.5星に認定(2019年11月)