このスイッチ、クセになる。 タクトスイッチ®
何気なく押しているスイッチも、実は“理想の押し心地”にこだわっています——私たちが1970年代から生産している「タクトスイッチ®」は、家電やAV機器だけでなく、自動車、スマートフォンまで広がり、いまや年間生産数が約50億個と世界の数あるメーカーの中でもトップクラスのシェアを誇っています。最小では米粒よりも小さいスケールで、操作方向や実装方式など豊富なバリエーションをもつタクトスイッチ®には、ユーザーの意思を確実に機械に伝える押し心地や機械ごとに異なる押し心地などを“自在に創り出す技術とノウハウ”が込められているのです。


もはや触れないボタン。 AirInputTM
「触らずに操作したい」という人々のニーズにお応えしたい——そんな想いから、アルプスアルパインはパネルから10cm離れた位置でも操作ができるタッチレス操作を開発しました。この技術を使えば、離れた位置からでも手の検知が可能になるのはもちろん、手袋をした状態であっても検出できます。また、近づく、遠ざかるなどの動きも読み取れるため、入力操作だけでなく空間ジェスチャー操作などにも対応します。今後も、衛生管理が求められる医療・介護現場をはじめ、エレベーターやATMの操作盤などの不特定多数の人が触れる場所に、ニューノーマルな社会に求められる安全・安心・快適をお届けします。


「移動」を、「感動」へ。 デジタルキャビン
ドライバーだけでなく、すべての乗員に“安心、快適、感動”を——アルプスアルパインは、後部座席まで含む車室内空間全体に快適性と高級感を提供する未来のモビリティ「デジタルキャビン」を提案しています。例えば、大幅に死角を低減し、車室外の映像を映し出すシースルー電子ミラーや乗員1人ひとりに個別のサウンドを届けるゾーン別サウンドシステム、さらに天井一面に搭乗者全員が一緒に楽しめるルーフディスプレイなどを搭載することで、これまでの「移動空間」は「感動空間」へと進化します。


見つからないなんて、
言わせない。
物流遠隔監視システム
貨物を乗せたパレットやカゴ車がどこにあるのか分からない——インターネット通信販売の拡大などによって貨物が小口化・短期化した物流業界では、こうした資材の紛失や偏在が課題となっています。アルプスアルパインは、センサや通信モジュールなどの技術とノウハウを活かし、独自のIoTソリューションを開発。物流資材にIoTデバイス「物流トラッカー」を搭載し、その動きや位置情報を独自のクラウドサービス「MonoTra™」に送信することで、お客様はPCやスマホのアプリケーションから簡単に管理できるという物流遠隔監視システムを提供しています。
