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2020年10月19日

レンタカー事業者の業務効率を向上する車両一元管理ソリューション

「位置情報監視システム」を開発、販売開始

 アルプスアルパイン株式会社(TOKYO:6770、代表取締役社長:栗山 年弘、本社:東京、以下「アルプスアルパイン」)は、車両位置測位アプリケーションとそれを搭載した携帯型デバイス、及び位置管理コンソールをパッケージ化することで、車両の一元管理を低い導入コストで実現する「位置情報監視システム」を開発。車載音響機器の市販品販売を担うグループ会社、アルパインマーケティング株式会社(以下「アルパインマーケティング」)と連携して、レンタカー事業者向けに10月より販売を開始します。


 国土交通省の調査※1によると、全国のレンタカー事業者数は2018年3月時点において12,000超。これは08年と比較すると約2倍にあたります。車両数も08年比で2倍ほどとなる約750,000台を記録しており、レンタカー市場の成長が伺えます。さらに、昨今の日本では、若年層を中心とした車を所有しない世帯の増加や、新型コロナウィルスの影響を考慮した公共交通機関の利用回避など、レンタカーの利用は増加傾向にあり、今後の更なる市場規模拡大が見込まれています。


 レンタカー市場の拡大が期待される一方で、レンタカー事業者は現在、連絡無しの車両返却遅れの多発や、そもそも車両が返却されないケースの対応に課題を抱えています※2。予定どおりに返却されない場合、返却車両の受け入れ準備がスムーズに進まないほか、未返却車両の調査や予約済みのお客様への対応・各種調整が必要となり、業務効率の低下につながります。今後の市場拡大に伴う車両台数の増加には、更なる車両管理の効率化が求められるため、これら課題が更に深刻化することが懸念されています。


 この度、アルプスアルパインが新たに開発した「位置情報監視システム」では、レンタカー利用者に車両の位置測位アプリケーションが搭載された専用の携帯型デバイスを車両と一緒に貸し出すことで、事業者は当社が独自開発した位置管理コンソールから、リアルタイムに複数台の貸し出し済み車両の位置を地図画面上で確認することができます。また、同コンソール上で返却時間を事前に設定しておくことで、返却時刻前とその超過時にポップアップを表示。管理者にリマインドすることで返却車両の受け入れ準備漏れを防ぎます。さらに、利用者側の携帯型デバイスには、現在地と店舗との距離を計算して返却時間に間に合うように帰店を誘導する返却喚起メッセージが自動送付され、返却遅延の未然防止に貢献します。


 車両位置測位機能だけでなく、利用者に貸し出す携帯型デバイスとそこに搭載するアプリケーション、車両位置確認のための位置管理コンソールを一括提供可能。お客様の導入コストを低減し、購入後すぐに利用を始められるソリューションとなっております。今月に併せて提供するナビゲーションアプリ「ALPINE SmartX」もパッケージに標準搭載しています。


 今後は、車両位置情報とそれに連動した日時情報などを活用して、車両運行のレポーティングや重要トピックスの抽出サービスなど、データ分析をベースとした新サービス提案を進めるとともに、車両に搭載した各種センサ情報を活用したメンテナンスの自動化なども検討します。


※1 参考:国土交通省「レンタカー事業者数及び車両数の推移」 
   https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001347247.pdf
※2 当社調べ


【主な特長】

  • 車両位置を管理画面で一元管理
  • 管理者・利用者への返却時間前/超過時の通知機能
  • 車両位置測位アプリケーションから携帯型デバイス、管理者用コンソールまで一括提供

【主な用途】

レンタカー業者向けの車両一元管理

ログデータ収集による新サービスの創出


【販売計画】

販売開始 2020年10月より順次販売
開発 技術本部 本社(東京都大田区)