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2020年5月19日

イマージョン社とのライセンス契約を見直し、更なるパートナーシップ強化を図ることで

将来に向けた車載用HMI技術および製品力を強化

 アルプスアルパイン株式会社(TOKYO 6770、代表取締役社長:栗山 年弘、本社:東京、以下「アルプスアルパイン」)は、タッチフィードバック テクノロジーをリードするデベロッパーかつライセンサーであるイマージョン コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下「イマージョン社」)とのライセンス契約を同社のActive Sensing™# テクノロジーの使用を含めた内容として見直し新たに締結しました。これにより、より強靭なパートナーシップを発揮させることが可能となり、車載向けHMI(Human Machine Interface)領域の事業強化を図ります。

 アルプスアルパインは、イマージョン社と自動車用入力デバイスに関するタッチフィードバックテクノロジーのライセンス契約を2000年に締結。昨年9月にはハプティック®に関連する製品創出における協力協定を締結するなど、これまで両社が持つソリューションを融合し、操作性および多様性を高めたHMI製品の創出に取り組んできました。

 昨今、オートモーティブ市場においては、CASE領域の技術革新が加速度的に進むとともに、MaaSの本格導入に向け新たなシステムが相次いで開発され、実車による実証実験や一部のサービス運用が開始されるなど、次世代自動車の開発は進展し続けています。車載向けHMI領域においても、スイッチやダイヤルによる操作の集約・複合化が加速し、従来のメカニカル方式からタッチ入力や音声による操作が増加するなど、ハードとソフトを融合した操作方式へと進化しています。

 アルプスアルパインは、これら技術進展に対応すべく、イマージョン社とのライセンス契約を見直し、同社のActive Sensing™ テクノロジーを当社製品へ組み入れることで、より高品位・高速かつリアルな感触表現が可能なタッチスクリーンやタッチパッド、スイッチ、ダイヤルなど次世代HMI製品の開発を強化し、安全・快適なドライビング環境の実現へ貢献してまいります。

 Active Sensing™ テクノロジーは、当社のタッチフィードバック技術における振動制御を最適化させる技術で、振動状況をリアルタイムにセンシングしアクチュエータを制御することで、振動のデザイン性が大幅に向上します。また、大きな振動力が発生可能かつ、2つの共振により多彩な振動を生成するハプティック® リアクタと組み合わせる事により、より自在な振動デザインを実現しつつ、製品の小型化を実現することが可能となります。更に振動を制御するアルゴリズムは応答スピードが優れているため、即応性と感触再現性能に優れたユーザーエクスペリエンスの進化に貢献します。

 今後はタッチフィードバック技術の更なる機能および性能の向上を図るとともに、車載情報機器事業のソフトウェア&システム開発力と融合させていくことで、エリアコントロールユニット注1 やスマートサーフェス注2 の開発を進め、車室内におけるインプットとアウトプットを高次元につなげたHMI製品の創出に取り組んでまいります。

注1:車室内の各システムがネットワーク上で有機的につながることで、配置個所に固定されることなくシームレスに操作可能となる入力方式
注2:入力操作やディスプレイ機能を備えた多機能・高性能表面素材
(#) "Active Sensing™" はイマージョン社の商標です

イマージョン社について

イマージョンコーポレーション (NASDAQ: IMMR) は、タッチテクノロジーで世界をリードするイノベーター企業。イマージョンのタッチ フィードバック ソリューションによって、ユーザーは快適な触感を楽しめ、没入感およびリアル感に優れたデジタルの世界を体験できます。イマージョンの技術は、30億台以上ものデジタル機器に取り入れられており、モバイル、オートモーティブ、ゲーム、家庭用電化製品などの製品に触感技術を提供しています。イマージョンは米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を構え、世界中で事業を展開しています。
詳しくは、www.immersion.com/ja/ をご覧ください。