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既存の端末に接続し、簡単&ストレスフリーなタッチレス
アルプスアルパインとステラリンクが協業し「アドオン型AirInput™ パネル」を開発、テスト販売開始
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2023年01月30日
アルプスアルパイン株式会社(TOKYO 6770、代表取締役 社長執行役員:栗山 年弘、本社:東京都大田区、以下「当社」)は、株式会社ステラリンク(代表取締役社長:前田保宏、本社:東京都千代田区、以下「ステラリンク社」)と協業し、当社製AirInput™ パネルと、ステラリンク社のUI(ユーザーインターフェース)アプリをベースに、USB接続で即タッチレス操作が実現できる「アドオンAirInput™ パネル」を開発。2023年1月、ステラリンク社よりテスト販売を開始致します。
【背景】
日常生活やビジネスシーンで拡大する、“触れない”操作へのニーズ
現在、タッチレス需要が拡大しています。新型コロナウイルス等の感染症対策のほか、ビジネスシーンにおいても、「産業機器の定期消毒や、手袋を外して操作する工程を省くことで、工場の稼働率を上げたい」「スマートビルディング化によってオフィスやマンションの付加価値を高めたい」等、多様な場面で“触れない”操作の活用が期待されています。一方で、機器の価格が高い、タッチレスと気づかれにくい、操作に不慣れで時間がかかるといった課題があり、入力についても実用性の高いタッチレスソリューションが求められています。当社製AirInput™ パネルは上記課題に対し、独自の高感度静電容量検出技術によって快適な空中入力を実現します。「アドオンAirInput™ パネル」とは、既存のディスプレイに外付けで使用できるタイプです。

【機能・特徴】
・従来のタッチレス操作のストレスを払拭
AirInput™ パネルは、独自の高感度静電容量検出センサにより、タッチから近接領域で近づく、遠ざかる指の位置や動きを正確に検知。操作UIと組合わせることで、初めて使用する人も感覚的に空中操作ができます。また手袋をしたままでも使用可能です。
・専用UIで、既存ソフトの機能そのままタッチレス化
AirInput™ の特徴を活かし、直観的で分かりやすい操作を簡単に実現できるステラリンク社製の専用UI(ユーザーインターフェース)アプリを使うことで、既存のソフトウェアの機能はそのままに、快適なタッチレス操作を実現します。
・簡単USB接続、既存端末の活用でイニシャルコストを抑制
「アドオン型AirInput™ パネル」は、USBで既存端末に接続でき、15.6インチワイド※のモバイルモニター(表示機器)であれば直接装着可能です。今ある設備とソフト資産を活用することで導入コストを抑えられるほか、「自社製品のオプションとしてタッチレス機能を採用したい」というニーズにも応えられます。※サイズ対応範囲は順次拡大
・タッチレスでもタッチでも使える
AirInput™ パネルはタッチレスでも、タッチでも操作できます。タッチレス操作に不慣れな方は今までの使い方も併用できるため、無理のない導入が可能です。
【今後について】
当社直販による既存の販路に加え、ステラリンク社による「アドオン型AirInput™ パネル」の拡販を通じて実用性の高い空中入力操作を広め、ニューノーマル社会に安全・安心・快適の付加価値を提供してまいります。厳格な衛生管理が求められる食品や精密機器機械、医療現場、不特定多数の人が触れる公共交通機関、トイレやエレベーター、ATMの操作盤など、タッチレス活用の幅は拡大中です。今後もステラリンク様との連携を強化し、優れた技術・ITサービスの提供を通じて、新たな市場ニーズに貢献してまいります。
<ステラリンク社コーポレートサイト ニュースリリース「アドオン型AirInput™ パネル」>