ニュース

アルプスアルパインと七十七銀行がものづくり産業などの 振興における連携協定を締結

こちらに記載されている内容は報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

2022年09月08日

 アルプスアルパイン株式会社(TOKYO:6770、代表取締役 社長執行役員:栗山 年弘、本社:東京都、以下「アルプスアルパイン」)と株式会社七十七銀行(TOKYO:8341、代表取締役 頭取:小林 英文、本社:宮城県、以下「七十七銀行」)は、緊密な相互連携による活動を推進することにより、地域のものづくり産業※1などの振興に貢献することを目的とし、連携協定を締結しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

背景

 現在、自動車関連産業や高度電子機械産業の集積促進により、宮城県において第二次産業のシェアが拡大しています。このように産業が活性化している中で、企業として先進的技術などを活用した業務効率化や製品・サービスの高付加価値化への対応が求められていますが、中小企業など単独の会社では対応が難しいという問題(課題)があります。アルプスアルパインと七十七銀行が連携し、この問題(課題)に対応することで、ものづくり産業などの振興に貢献していく運びとなりました。

協定イメージ.png

内容

 アルプスアルパインと七十七銀行は地域企業の困り事収集と関係作りを行い、「ものづくり」や「製造業」におけるノウハウを持っているベテラン人材を活用する形でDX/IoT活動支援の推進や取引先の経営課題解決と地域活性化などを今回の連携協定の目的としています。
 連携内容としては下記をイメージとして挙げています。

連携内容イメージ.png

今後について

 当社は地域中小企業の困り事やニーズをヒアリングし、その結果を基に、当社の製造業で培った知見・経験などを活かしたコンサルティングを行い、当社子会社であるアルプスシステムインテグレーション株式会社(ALSI)と連携し業務のデジタル化支援やセキュリティ対策、人材育成など資産やスキルを活用し、取引先に適した課題解決を図ってまいります。

※1本協定における「ものづくり産業」とは、電子部品・デバイス製造業、電気機械器具製造業、または、機械修理業、ソフトウェア業、デザイン業、機械設計業、その他の工学製品の設計・製造・修理に関する事業が属する業種のこと。