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2018年10月09日
自動運転へ向けたプレミアムテクノロジーコクピットを初展示
アルプス電気「CEATEC JAPAN 2018」に出展
アルプス電気株式会社(TOKYO 6770、社長:栗山 年弘、本社:東京、以下 アルプス電気)は、10月16日(火)より千葉県千葉市の幕張メッセにおいて開催される「CEATEC JAPAN 2018」に出展し、超スマート社会に向けた当社の安全、快適な、つながる技術を紹介します。
アルプス電気は「CEATEC JAPAN 2018」にて、昨今、大きな技術トレンドとなっているCASE(Connected、Autonomous、Shared & Services、Electric)やIoT(Internet of Things)等の市場に向けた最新の製品、技術を出展します。
<ハイライト製品:プレミアムテクノロジーコクピット(初展示)>
自動運転に関する規定の一つ、「R79」に準拠し、アルプス電気のデバイス技術を集結させたコクピットです。安心・安全が高次元で求められる自動運転システムに最適な、当社の高機能デバイスを紹介します。
・プレミアム静電入力操作
窓の開閉をジェスチャで行うなど、当社静電技術を応用した新しい入力形態。自動運転車における、車内のシームレス化に対応し、プレミアム感のある入力操作を創り出すことで、ドライバーへワンランク上のユーザーエクスペリエンスを提供します。また、ステアリング部にも同技術を搭載。タッチ、グリップをも検知し、ドライバーの手の動きを精密に追うことで「R79」に準拠するために必要となる、ハンズオフ検知が可能です。

<その他デモンストレーション>
・アドレッサブルマーカー&光学電磁誘導技術
高速応答性に優れ微細な制御を可能にする当社の電磁誘導技術と、ナノオーダーの微細金型加工&成型技術による回折格子を組み合わせたデモンストレーション。固有のパターン情報(回折格子)を搭載したカードへ、レーザー光(非可視光)を高速照射しその反射情報を読み取ることでそれぞれのパターンに合わせた情報(イラストなど)を投影。固有パターン情報は角度や方向も認識可能なため、カードの移動や傾きに追従した情報投影も可能です。
・HAPTIC™リアクタ連動式からくり装置(電磁誘導技術デモ)
からくり装置を転がるボールの振動や音などの感触を振動デバイスでリアルタイムに再現。多彩な振動を作り出す当社のHAPTIC™リアクタは、高速応答性に優れ、4つの共振点により、ボールがレールの上を転がる感触や障害物に当たった際の音の高低差もリアルに振動で再現します。
【出展概要】
名称 | CEATEC JAPAN 2018 |
会期 | 2018年10月16日(火)~19日(金) |
会場 | 幕張メッセ(千葉県千葉市) |
出展位置 | 電子部品・デバイス&装置エリア H109 |
出展製品 |
未来型プレミアムテクノロジーコクピット* Autoデバイス Bluetooth®5 モジュール(Low Energy)* LTE/5Gモジュール* 磁気式ステアリングアングルセンサ コアレス車載用電流センサ ほか IoT 作業者見守りシステム(シマブン社協業事例)* 工場設備保全システム(DSPC社協業事例)* IoT FastKit™ 光学/電磁誘導技術 アドレッサブルマーカー(光学/電磁誘導技術紹介デモ)* HAPTIC™リアクタ連動式からくり装置(電磁誘導技術デモ)* *は初出展アイテム |