ニュース

企業情報

こちらに記載されている内容は報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

2018年08月29日

アルプス電気「China International Optoelectronic Exposition」出展のお知らせ

日本の電子部品メーカー、アルプス電気株式会社(社長:栗山 年弘、本社:東京都大田区(以下、アルプス電気))は、9月5日(水)より広東省深圳市の深圳会展中心で開催される「China International Optoelectronic Exposition(CIOE)」に出展し、長年において実績を持つ当社の光通信用レンズ製品をご紹介します。


アルプス電気は、オプトエレクトロニクス業界で世界最大規模の展示会「CIOE」に出展し、光通信導入初期の1990年より幹線、海底ケーブル等で採用され、25年以上の市場実績を持つ、当社の光通信用レンズの最新技術および各種製品を出品します。

<ハイライト製品:小型非球面ガラスレンズ>

 今回、データセンタ向けソリューションとして紹介する小型非球面ガラスレンズは、長年に渡り培ってきた光学設計技術や微細加工技術などにより、高い光結合効率を実現。光伝送ネットワークの低損失化、データ通信の高速化に貢献します。また、小型設計のため実装時の省スペース化に対応、IoTやAIの活用により情報量が増大している昨今において、データセンタ機器の小型化を実現します。

 会場では、光ファイバー用各種レンズの他、TOSA(送信部)レーザー集光用レンズから、ROSA(受信部)光検出用レンズアレイまで、当社の幅広いラインアップを展示します。


 この他にも、ヘッドアップディスプレイ(HUD)や、自動運転に用いられるLIDARシステム、医療用内視鏡工学系などへ向けた応用製品例も紹介します。


 CIOEへお越しの際は是非、アルプス電気ブースへお立ち寄りください。


【出展概要】
名称 China International Optoelectronic Exposition
会期 9月5日~8日
会場 深圳会展中心(中国 広東省)
出展ゾーン 精密光学展&镜头及摄像模组展 9号館
International Exhibition Zone
ブースNo. 9H16、17
出展製品 小型非球面ガラスレンズ
 ・光通信用 汎用鏡筒一体型、CANタイプ
 ・光通信用 オールガラスレンズ
       (円筒タイプ、角形タイプ、レンズアレイ)
 ・可視光用 ハイブリットレンズ 等

 【アルプス電気の光通信ビジネスの実績】
 1948年に東京で創業したアルプス電気は、1985年にCDピックアップユニット向けに光レンズを初めて開発しました。その後も光学設計技術を磨き続け、2000年に開発した、世界最小クラスとなる光通信用非球面ガラスレンズは、海底ケーブル用として、当時大きなシェアを獲得しました。
 創業当時より培った金型技術を生かした安定品質での量産体制と、多くの製品バラエティで、幅広い市場ニーズに応えています。


 【アルプス電気 中国市場での取り組み】
 アルプス電気は1984年にカラーテレビ用部品プラントの輸出を皮切りに、中国でのビジネスを開始しました。当社の理念である「現地に根付き、現地の産業に貢献する」に基づき、現在では深圳、上海、大連、天津などをはじめとした各地に、6つの製造拠点と4つの開発拠点、7つの販売拠点を展開しています。