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2018年04月11日

「P-MEC Japan 2018(医薬品原料 機器・装置展)」にて

創薬開発や疾病検査市場へ向けたアルプス電気の最新ソリューションを訴求

「創薬開発や疾病検査市場へ向けたアルプス電気の最新ソリューションを訴求」写真

東1ホールU-46

 

アルプス電気株式会社(TOKYO 6770、社長:栗山 年弘、本社:東京、以下アルプス電気)は、4月18日(水)より東京ビッグサイトにて開催される「P-MEC Japan 2018(医薬品原料 機器・装置展)」へ出展します。


アルプス電気は、医療品原料の研究・開発・製造のための機器・装置に特化した国際展示会P-MEC Japan 2018に出展。これまで長年にわたり民生市場や車載市場、産業機器市場などで培った微細加工技術を応用したマイクロ流路を出品し、創薬開発や疾病検査市場における機器の小型化および検査工程の効率化・迅速化に向けた最新のソリューション提案を行います。

<カラム内蔵 マイクロ流路プレート“ Coluful™ ”>

 本製品は、疾病検査用のLC機器※注1などで使用されるカラムを内蔵したマイクロ流路プレートです。カラム材には反応面積が広いシリカモノリス※注2を採用したことで、少ない検体と少ない試薬での検査が可能となり、また、低圧送液(1MPa以下)であるため、LC機器の小型化と検査の迅速化を実現。これにより、診断までの時間短縮が図れ、予防医療や早期治療などにより総医療費の低減にも貢献できます。

 さらに、本製品はプレートタイプであるため、これまで専用オペレータを配置し手動で行ってきたカラム交換の自動化にも対応可能です。

 尚、P-MEC会場においては、本製品の特徴を生かしたPoC機の実機展示も行っています。

注1)血液などの分離分析装置(LC:液体クロマトグラフィー)
注2)株式会社京都モノテックと共同開発


<マイクロ流路プレート“ Senclear™ ”>

 本製品は、創薬開発のトランスレーショナルリサーチを大幅に短縮することが可能な、積層構造型のマイクロ流路プレートです。アルプス電気独自の接着剤レス高強度接合プレートであるため、コンタミネーションレスと低自家蛍光を同時に実現。合流(混合)、攪拌、分流(分離・混合)、反応場など用途に合わせた3次元の流路構成が可能となるほか、流路プレート内にC、Pt、Ag/AgCl、Ag、絶縁層、保護層など各種電極形成も可能です。


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