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2017年4月3日

アルプス電気におけるグローバル生産基盤の拡大に向け

中国・無錫アルプスが工場を拡張

 アルプス電気株式会社(社長:栗山 年弘、本社:東京都大田区 以下「アルプス電気」)は、当社の中国現地法人である無錫アルプス電子有限公司(江苏省无锡市新加坡工业园行创4路5号 以下「無錫アルプス」)において、伸張するスマートフォンなどのモバイル機器および車載向け製品の生産数量増に対応すべく、同敷地内に新工場棟を建設し、2018年2月に竣工させる予定です。


 中国・無錫アルプスは1995年の設立以来、各種スイッチやタッチパネル、カメラ用アクチュエータなど、さまざまな電子部品を製造しています。また、昨今ではスマートフォンや車載機器の生産にも注力しており、中国をはじめとする同機器向けの生産数量の増加に対応すべく、この度アルプス電気は無錫アルプスに対し追加投資を行い、同敷地内に新工場棟を建設いたします。


 また、新工場棟建設にあたっては、無錫国家高新技術産業開発区管理委員会など中国政府各部門と協力し推進してまいります。


 尚、本件が2017年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。


【追加投資および新工場棟の概要】
投資額約14億円
工場面積17,000m2(2階建て)
竣工2018年2月(予定)
生産スマートフォン等モバイル機器向けおよび車載向け電子部品


【無錫アルプス概要】
社名无锡阿尔卑斯电子有限公司
設立1995年1月
住所江苏省无锡市新加坡工业园行创4路5号
敷地面積90,195m2
現工場面積39,985m2
事業内容電子部品の製造
従業員数2,400人(2017年3月現在 正社員数)
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